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Android Wear - Android Wear アプリ開発入門 (Moto 360)

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2月の頭、こんなニュースを発見。

EXPANSYSのMoto 360が値下げ、30,500円に

とうわけで、今更ながら今月頭にMoto 360を購入しました~。
Android Wearはデザイン的にMoto 360ほぼ一択ながら、日本発売なしという残酷さですが、発売からある程度経っているので多少値段も落ちてきたのかなと。(それでも輸入は高い…)

事前にいくつかレビューもみたけど、黒だと普通の時計に比べて大きめということもあって結構重い感じ。なのでちょうどシルバーが安くてよかったかなと思います。 (一方でPebbleのカラーはかなりよさげだけどねぇ。)

ちなみに、日本で便利な使い方で真っ先に思いつく電車運行関連情報のアプリですが、Yahoo! Japanの交通がWear対応していていい感じです。
ただし通勤タイマーは円形だと、端が欠けます…

Yahoo!乗換案内 無料の時刻表、運行情報、乗り換え検索 - Google Play の Android アプリ

さっそくアプリ開発!

さっそく開発しようとDeveloper オプションを有効にしたけど、さてどうやってPCに繋ぐのか??(USBの口がない)
ググッてみたところ、どうやらBluetooth経由で繋ぐらしい。

Debugging over Bluetooth | Android Developers

Samsungなどの他の機体は充電アダプター経由で直接USB接続もいけるらしいけど、Moto 360はQiを採用していることもあってBluetoothのみが採用されていました。

公式サイトにあるとおりですが、以下手順です。

まずAndroid Wearアプリで設定を変更します。(Android Wearデバイスの利用設定でペアリング済前提)

Android Wear - Google Play の Android アプリ

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設定に「Debugging over Bluetooth」という項目があるので、チェックします。 そして、Moto 360のDeveloperオプションでも、Bluetooth Debugを有効にします。

この段階で、上記スクリーンショットにある設定項目が「Host:disconnected Target:connected」になっていればOKです。
(TargetはWearデバイス、HostはPCのことです。)

これで、デバイス接続の準備は完了。あとはPCからadbを繋ぐだけです。 スマホをUSBでPCに接続し、adbで認識されていることを確認したら、下記コマンドを実行します。

adb forward tcp:4444 localabstract:/adb-hub
adb connect localhost:4444

adb devicesの結果localhost:4444が認識されている、または先ほどの設定項目が「Host:connected Target:connected」になっていれば接続完了です。

まとめ

Android WearはAndroid端末の子機的な存在なので、スマホアプリをつくるのと少しだけ概念が違っています。
アプリもスマホと連携することが前提になることが多いし、今回のように接続もスマホを通したり、配信もモバイルアプリに含めて流し込む形になってたりします。

ちなみに、実際には先日の記事のとおり、Watch Faceの開発を一通りやってリリースしましたので、次はリリースの手順でも書きたいと思います。