Portrait : ポートレートサイトつくりました
これまでVimeoなどを通じて、Processingで作ったSketchをアップしていましたが、ちゃんとサイトつくりました。
といっても、そんなに作品もなくて、まだ3つしか置いてないですが…
これからぼちぼちと上げていければと思っています。
アートワークのきっかけ
こういったコンピュータでお絵かきというか、クリエイティブコーディングというかをやり始めたのは、「ジェネラティブ・アート」という本がきっかけです。
この本のよかったところは、Processingのガイドでも、Javaのガイドでもなく、クリエイティブコーディングのやり方や考え方を教えてくれたところではないかと思います。
この本でも紹介されている著者の作品の中には、下記のようなものがあります。
キレイだと思う反面、どうやって作ったらいいのかとっかかりもなかった自分が、「あぁ、こうやればこういうスケッチができるんだ」というレベルまで視点を引き上げてくれたのが、この本です。 パーリンノイズの使い方とか、オートマトンやフラクタルなど、普段「機能」の実装をしているとあまり使わない数学的アルゴリズムを使って表現する解説などはとても勉強になります。
こういうコーディングをしていると、コンテンツデザインの表現についての理解や視点が深まる気がしています。 デジタルサイネージとか、アプリケーションとかを見たときに、どうやって描いてるのかとか、こういう表現できたら面白いとか、そういうことを考えられるようになりした。
最近はコンピュータリソースも豊富になってきて、ちょっとしたアニメーションやエフェクトなども前より積極的に使われている感じがします。アプリ製作においても表現の幅が広がるので、こういう趣味的なワークも続けていきたいなと思っています。
ジェネラティブ・アート -Processingによる実践ガイド
- 作者: Matt Pearson,久保田晃弘,沖啓介
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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